こんにちは。 ゴールとアシストと久保君しか話題にならないので、海外組みメンバーのリーグ事情、活躍、現地評価などをやさしく、簡単にまとめてみます。
 

GK


川島永嗣(ストラスブール)

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年齢:36歳
身長:188cm
体重:74kg

ロシアワールドカップの守護神、2018年8月からフランス・リーグアンのストラスブール(20チーム中17位(19.10.12時点)にリーグアンのメスからフリーで加入。メスではPKストップ率80%越えを記録するが、5月24日のナント戦、6月25日の日本代表ウルグアイ戦以降クラブ、代表両方で出場が遠のく。
ナントでは第3GK扱い。ベンチに入ることすら珍しいが、国際経験、言語能力、眉間のしわ、すっげえ美人な嫁でまだまだ日本のGKでトップを走る。川口能活以降戦力不足なポジションを補うGK



権田修一(ポルティモネンセ)
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https://portimonense-jp.com/team/

年齢:30
身長:187cm
体重:83kg

気づいたら30歳。オーバートレーニングの怪我から回復し、30代から再出発のかつての代表第二GK。ポルトガル、プリメイラ・リーガ所属のポルティモネンセに今シーズンから加入。リーグ戦7節を終えて出場はないが、カップ戦での起用がメインとなっている。カップ戦では2試合2失点。代表ではミャンマー戦と続き、モンゴル戦でも先発起用。
ポルトガルの強豪との試合、アジア予選の本戦で役割を果たせるかが今後の課題。


シュミット・ダニエル(シントトロイデン) 
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年齢:27歳
身長:196cm
体重:88kg

ベルギーリーグ、16位中12位、9試合18失点。身長はワールドクラス。カタカナネームの新時代のGKキタ!と思ったら、ベルギーで6失点デビュー。シント=トロイデンVVのスポンサー、DMMマネーで海外デビューしたが、ステップアップに時間がかかりそうな選手。GKの黄金年齢30代まであと3年。2022年カタールワールドカップまであと3年。CL出場の予選の切符があるベルギーリーグでどこまでインパクトを残せるか、GK大国(ドイツ、イタリア)から声がかるほど成長できるか、まだまだ分からない。




DF


長友佑都(ガラタサライ)

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年齢:33歳
身長:170cm
体重:68kg
利き足:体幹

平愛梨の旦那。イタリアの名門インテル・ミラノ(青と黒)からトルコのガラタサライへ。サポーター熱くて怖い欧州チームの1つ。タイトル争えないようならバス囲まれる以上のことを平気でするサポーターだが、インテル時代からアラビア語の誹謗中傷に慣れているコミュニケーションマスターには関係ない。開幕7試合、チャンピオンズリーググループステージ2試合、すべて出場しているという主戦力ぶり。
実際に、CL(チャンピオンズリーグ)では安定したプレー。PSGやブルッへのプレスを相手にロストもなくしっかりハタけている。目だった活躍もアシストもないが、足の速さとユニフォーム引っ張る力は衰え知らず。自分の利き足を忘れているため、意地でも下手なほうの足でクロスを上げる。



吉田麻也(サウサンプトン)
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年齢:31歳
身長:189cm
体重:78kg


英国の永住権を得た、サウサンプトン在籍8年目。いつも降格ギリギリのところで粘るサウサンプトンで、ここ二年、キャプテンマークを巻いたり巻かなかったり、重要な試合で先発したりする。プレミアリーグではミスの多い選手として笑い種だったが、歴が長くなり、英語力が上がり、永住権を得て、地元に給料を一部還元したり、いつの間にか8歳から在籍しているワードプラウズ(24歳)を除けば最長在籍の人格者。サウサンプトンでもコーナーキックのターゲットになるが、惜しいところで世界レベルのGKに防がれる。ただ、コーナーのヘディングに関してはプレミアでもよくやっているほう。
マネやファンダイクとチームメイトだった過去を持つ。やろうと思えばロングフィードもできる次期カイザー筆頭。


酒井宏樹(マルセイユ)
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年齢:29歳
身長:183cm
体重:70kg


代表では内田篤人(シャルケ、鹿島)の二番手に甘んじて来たが、フランスのマルセイユへ移籍すると、フランス代表にも選ばれた右ウィング、フロリアン・トヴァンのブレイクを支え、現地評価を高めた。低迷していた名門・マルセイユは運動量、日本マーケットの両方を獲得。小さな怪我でよく離脱する。身長、走力、スタミナにおいて充分な活躍。ネットではゴリと呼ばれることもしばしば。



植田直通(セルクル・ブルージュ)
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年齢:24歳
身長:186cm
体重:77kg


ベルギージュピラーリーグ、サークル・ブルッへは現在16チーム中16位。リーグ戦10試合7出場、27失点の中心にいる選手。鹿島での活躍を背負って海外デビュー2年目。しかし移籍したのは泥舟チーム。はやいところ移籍しなければ代表での位置も怪しい。海外で経験を積みたかったらEL、CLの予選ある各国強豪に移籍をお勧めしたい若手その1。まだまだやれる、格闘家ヒョードルを尊敬する次世代の武闘派CB。



安西幸輝(ポルティモネンセ)
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年齢:24歳
身長:172cm
体重:64kg

ポルトガルリーグ、ポルティモネンセで不動の右サイドバックとして全試合フル出場の信頼度。ポルト戦で上げたロングシュートで今季初ゴール。日の丸を背負う次世代の右サイドバック有望株筆頭。



畠中槙之輔(横浜FM)
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年齢:24歳
身長:184cm
体重:80kg


好調3位、横浜FMで助っ人外国人とタフにやりあうCB。横浜Fマリノス公式サイトを見たら隣に和田拓也がいた。いいチームには和田がいるという自説が立証された。大宮、広島、そして横浜FM。もう間違いないでしょ、和田拓也。FC東京時代の中島翔哉は大宮在籍時の和田を抜けなかった。優秀なDFが途切れない日本にまた新たな人材が登場した。



冨安健洋(ボローニャ) 
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年齢:20歳
身長:188cm
体重:70kg

ビッグネームの取引が目立つイタリア、セリエAにおいて2019シーズン最もセクシーで大インパクトのデビューを果たしたシントトロイデンから羽ばたいた選手。ボローニャは日本人選手とも馴染みあるクラブだが、そのボローニャで800万ユーロ前後(約10億円)の史上最高額で加入した。そのため懐疑的な声や批判もあったが、雑音を一試合目で歓声に変えた。本職とは異なる右サイドバックでのデビューだったが、テクニックを織り交ぜたボールキープ、フィジカルを活かした突破を披露。クロスについては不慣れなポジションなためぎこちなさが露呈したが、14番を着用するのに恥じない足の技術があることが分かった。右サイドバックを不動のものとするのに時間はかからず、チームは好調の出だしだった。ボローニャはここまで2勝3分け2敗と善戦。監督はシニシャ・ミハイロビッチ。ミラン時代の本田に信頼を置いた監督で、現役時代はDF。




MF


原口元気(ハノーファー)

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年齢:28歳
身長:179cm
体重:68kg


嫁が美人な浦和レッズ出身。ゴールデンレトリバーとジョギングする愛犬家。ロシアワールドカップでベルギー相手にカウンターからゴールを決めた。ドイツは6シーズン目。ロシアW杯後に、4年在籍したヘルタを離れ、同ドイツ1部、ハノーファーに移籍。10番という期待感とともに迎えられる。が、怪我もあり集中力を欠いたシーズンを過ごすと、チームは降格。もともとハノーファーはエレベータークラブなので、降格したところで10番の責任は薄い。最近は運動量をメディアは押し出すが、元はドリブラーとして名を上げた選手。しかし乾貴士ほど軽快ではなく、中島翔哉ほど最前列でプレーできるわけじゃない。国際試合で欠けがちなハードワークを補う選手。その他、特筆すべき能力を持ち合わせていないが、埼玉県での視聴率をもっている。



柴崎岳(デポルティボ)
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年齢:27歳
身長:175cm
体重:64kg


スペイン3年目。初年度はホームシックで病気になったりしたが、やはり上手い。中堅クラブの王様タイプ。レアル対鹿島の試合も記憶に新しい司令塔。出場機会を求めスペインクラブを転々としているが、出場すればボランチ、サイドハーフ、トップ下、ツートップでも才能を発揮する。出場する外国人に制限のあるスペインより、イタリア、イングランドをおすすめしたい。





遠藤航(シュツットガルト)

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年齢:26歳
身長:178cm
体重:75kg

湘南ベルマーレで10代デビュー、浦和に移籍した後、DMM.comマネーでシントトロイデンへ。公式戦では31試合に出場という充分な1年目だが、今季ドイツ二部シュツットガルトへローン。本職は3CB、ボランチだが、サイドバックもこなす。U-19に飛び級で選ばれているサッカーエリート。負傷離脱が目立つ。



伊東純也(ゲンク)
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年齢:26歳
身長:176cm
体重:68kg

ベルギージュピラーリーグ、ヘンクは現在6位。得点もアシストもないがリーグ10試合すべてに出場。柏レイソルから途中ローン加入の昨シーズンは13試合3ゴールとたしかに結果を残し、19-20シーズンに完全移籍。今季はチャンピオンズリーググループステージで2試合先発しているが、南野所属のザルツブルクとの第一節は前半で交代。6-2という結果だった。第2節のナポリ戦はフル出場で引き分けで終了。クラブ、代表ともにスピードで大きな期待のかかる分、目に見える結果が求められている。人材不足だった日本の右サイド最前列で世界標準の走力を発揮する。久保裕也の次に来るベルギーのスシボンバー。CLに注目。



橋本拳人(FC東京)
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年齢:26歳
身長:182cm
体重:74kg


現在Jリーグ2位につける好調FC東京を支えるボランチ。アジア二次予選という超格下相手に柴崎の隣でプレー。守備に定評のあるMF。




中島翔哉(ポルト)

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年齢:25歳
身長:167cm
体重:62kg

一年半在籍したポルティモネンセではリーグ32試合15ゴール15アシスト、ポルトガルリーグの月間MVPやベストプレイヤーにも選ばれている。国内強豪のポルトやベンフィカから声がかかるが、高すぎる移籍金とサラリーを払えたのはサウジアラビアのアル・ドゥハイル。日本人最高額約44億円でアジアチャンピオンズリーグも出場するサウジのクラブに加入。半年でポルトへ完全移籍する。
ポルトガル強豪のポルトでは現在7節終えてわずか140分の出場、チャンピオンズリーグでも53分の出場。守備能力の低さからコンセイソン監督から激高される。その試合は偶然にも安西幸輝がゴールした試合だった。元レアルマドリー、ペペと同僚。二列目からのラストパスやカットインをメインプレーとする。ポルトという強豪に加入した重要なシーズン、ポルティモネンセ以上の結果が求められる。




南野拓実(ザルツブルク)
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年齢:24歳
身長:174cm
体重:68kg
特徴:彼女いる


レッドブルグループの申し子、オーストリアのザルツブルクで1強の王様サッカーをしながらステップアップ準備中の世界クラスの若者に引けをとらない、中田、中村、香川、岡崎級の活躍必須の俊英。世界標準のスピード、プレッシングはもちろん、PA内でのドリブル、フィニッシュ、フィジカルもリヴァプール相手に引けを取らないことを証明した。ますます期待のかかるザルツブルク6年目。ヨーロッパリーグで15試合6ゴール2アシスト。19-20シーズンのチャンピオンズリーグで絶賛2試合1ゴール3アシスト中。欧州強豪リーグで活躍の是非が問われる。まずは今年のCL次第。



板倉滉(フローニンゲン)

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年齢:22歳
身長:186cm
体重:75kg

オランダ中堅クラブ、フローニンゲンにて定期的にセンターバックとして出場機会を得ているが、本職は守備的なミッドフィルダーらしい。チームは9節終えて18チーム中12位、12失点。9試合すべてCBとして出場中。保有権はマンチェスターシティにある、青田買いのローン中の1人。






堂安律(PSV)
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年齢:21歳
身長:172cm
体重:70kg

17-18シーズンのオランダデビューから2年、今季はヨーロッパリーグに94分出場し、2アシストを記録している。残留が目標のフローニンゲンとは変わり、PSVはアヤックスと優勝を争う強豪。現在も9節終えて勝ち点23で両チームは並んでいる。フローニンゲン初年度はリーグ29試合9ゴール3アシスト、18歳としては大活躍だが、強豪に移籍してこそ真価が試される。


久保建英(マジョルカ) 
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年齢:18歳
身長:173cm
体重:68kg


バルサの下部組織からレアルへたどり着いたスペイン育ちの日本人。オフシーズンのツアーでは低迷の兆しがあるレアルマドリーの推進力となる。同スペイン1部リーグ、マジョルカへレンタル。別次元の上手さだが、代表でのフル出場はない。18歳という世界的に言い訳のできない年齢で、あとは信頼の獲得が残されるのみ。


FW


永井謙佑(FC東京)
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年齢:30歳
身長:178cm
体重:74kg


Jリーグで2位のFC東京の屋台骨、最前列にいる快速FW。リーグは27試合8ゴール。足の速いストライカー枠でファーストチョイスされるが、南野、浅野、伊藤純也のほうがプレースピードも合わせて速いので、アジア二次予選の雑魚専として活躍が期待される。



浅野拓磨(パルチザン)

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年齢:24歳
身長:173cm
体重:71kg


プレミアリーグのアーセナルに買われ、労働ビザ関係と育成の目的でドイツに3年間ローン。ローン1年目はドイツ2部シュツットガルトで26試合4ゴール。クラブが昇格したシーズンは15試合1ゴールにとどまる。ハノーファーでの3年目はアーセナルの買取義務が発生するため13試合ノーゴールで干されてしまう。
そして海外4年目、ヨーロッパリーグに出場するセルビアの強豪、パルチザン・ベオグラードという玄人好みの名クラブへ完全移籍。10節終えてリーグ出場6試合でこそ得点はないが、ヨーロッパリーグプレーオフでトルコのマラティヤスポル相手にゴール。グループステージでも左ウィングで出場機会を得てゴール前のチャンス回数を増やしている。マンチェスターユナイテッドと同じグループに入っているのでどこまで通用するのか要チェック。フィニッシュを磨いてほしい。




鎌田大地(フランクフルト)


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年齢:23歳
身長:180cm
体重:72kg

フランクフルトが保有し、ローン先のシントトロイデンでリーグ34試合15ゴールの大暴れ。昨季チャンピオンズリーグで旋風を巻き起こしたフランクフルトの主力が相次いで退団しチームに復帰。シントトロイデンでの役割とは変わり、トップ下に近い二列目のポジションから攻撃参加を任される。海外の大男と並んでも見劣りしない体格だが、それが攻撃に活かされている場面はまだ少ない。




カタールまでどれだけのメンバーが変わるか。アジア二次予選も進み、本選でのアジア強豪との試合まで課題が見えてこないですが、ぜひCL、ELで国際経験を積んで欲しいですね。
モンゴル、タジキスタン、勝利おめでとう。いい夜を。