プレミアリーグ第7節が終了。
注目試合はシェフィールド対リヴァプール。クロップサッカーを追い詰める熱量、迫力が終了間際まで続く。

善戦するシェフィールド! リヴァプールは手堅く連勝伸ばす


シェフィールドは敵陣深い位置で攻撃をつづけるが、覚醒中のアドリアン、当代最高のDF陣がブロックする。コーナーキックのこぼれをワイナルドゥムがロングシュート。
サラー、マネにスペースを与えず、玉際の仕事を徹底すると善戦ができるという好例を見せた熱い試合だった。

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新生レスター大量5得点!! 武藤は退場者が出て交代


レスターはニューカッスルに5-0の快勝。リカルドペレイラのドリブルはスピードに乗り、そのまま左足をミート。サイドネットに地を這う一直線のゴール。
ニューカッスルが43分に退場者を出すと、武藤はキソンヨンと交代。武藤、出場してたのかってくらい空気。
レスターは左MF21歳ハーヴィー・バーンズ(イングランド)、インサイドMFのデニス・プラート(ベルギー)がMOM級の活躍。堅守速攻でハードなタスクをこなす。デブライネ級のクロス精度を持つがあまり知られていないオルブライトンは58分に出場。ヴァーディーのスプリントに合わせたアシストを早速供給した。
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ポルトガリッシュ・ウルブズようやく勝利、プッキ、キャントウェルは不発。パレスはザハが輝く


ウルヴァー・ハンプトンはワトフォードに勝利して降格圏脱出。EL(ベシクタシュ戦)に向けた勢いになるか。
ノリッジはパレスに負けて二戦勝ちなし、シティに勝利して以降プッキ、キャントウェルが得点から遠ざかる。
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ザハのフィジカル、テクニックの輝きがとまらない。


トッテナムは通常運営。ポッチェッティーノの攻撃サッカーにセインツ防戦一方


EFLカップで4部コルチェスターに敗戦したトッテナムは31分にオーリエが退場、ロリスがコントロールをミスしてサウザンプトンが先制するが、トッテナムの前線は止まらない。
ケイン、エンドンベレがゴールを奪い2-1。
吉田はロナウド級のマークはずしを見せるが、ロリスのファインセーブに阻まれる。
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勝ち点3が欲しい両者、ボーンマスとウェストハムの今後を占う試合


勝ち点3が欲しい好調チーム同士の対決となったウェストハム、ボーンマスは2-2のドロー。ヤルモレンコはセバスティアン・アレのおとしを決める。ボーンマスも好調メンバー、ハリーウィルソン(リヴァプールからローン中)を中心に攻める。両チームとも最終ラインのディフェンスがゾーン気味。プレスが遅く、セットプレーとワイドな攻撃で追加点を奪い合う。

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名手揃いのエヴァートンはホームでマンCと均衡


エヴァートンはホームでマンCと対戦。1-1のまま70分を耐える均衡した試合。
この日の主役は先発したリヤド・マレズ。溌剌としたプレーで先制点の起点となり、71分には追加点。スターリングが3点目を重ね、ビッグ2は勝利。
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ヤングチェルシー、プレミアリーグ前の調整になるか


チェルシーはブライトンに勝利。ランパード監督はプレミアに順応し、若手もそれに応えはじめた。PKキッカーはジョルジーニョ。タイミングをはずした巧みなゴール。後半にはウィリアンが追加点。エイブラハムはさすがの存在感でチャンスを作る。マルコスアロンソはやはり右足が使えず、決定機をはずす。2-0で勝利。チェルシーは今シーズン初のクリーンシート。
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第7節終了時点の順位は
1位 リヴァプール 21pt
2位 マンチェスターシティ 16pt
3位 レスター 14pt
4位 アーセナル 12pt
5位ウェストハム 12pt

トッテナム、チェルシー、ボーンマス、パレスが3勝2分2敗で11ptと並ぶ。
10位マンU、11位バーンリーが9pt
12位シェフィールド8pt
13位ウルブス 14位サウザンプトン 15位エヴァートンが7pt

中二日でCL、EL第2節が待つプレミアリーグ第7節、リヴァプールは難敵ザルツブルクと、マンCはザグレブ、チェルシーはリール、トッテナムはレッドスター戦が待ち受ける。

ポッチェッティーノの周りが騒がしいのはいつものことだが、敗戦が許されないグループステージ。

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