CLグループステージ、全てのグループが第一節を終えました。

まずはグループA、銀河系崩壊のレアル・マドリードはモドリッチ、イスコ、マルセロ、アセンシオが負傷離脱中、ナチョ、セルヒオ・ラモスは出場停止で欠くが、PSGとの試合を見ていると、世界最高CBのバックアップとして出場したエデル・ミリタオはワーストのプレー。プレスをさぼり、マークをはずし、ディマリアに眼前で二得点を許す。対するPSGの前線はカバー二、エムバペ、ネイマールを欠くが、さすがの選手層の厚さ。効果的なボール支配、集中力でレアルを圧倒。フランクフルトで活躍したヨビッチは不発。体の重そうなクロース、ハメスが、久保くんよりスタメンにふさわしいかといったら、いまのマドリーにおいて疑問が残る。はやい!うまい!運ぶ!の三拍子が揃う久保建英より、今夜のアザールが良いのかどうか。来年は資金投下で中盤が補強されるだろうが、久保くんがジダンのチョイスになることを祈ります。

3-0でPSGの勝利。
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客寄せパンダ長友佑都の所属するガラタサライはモナコからファルカオ、プレミアリーグ降格のフラムからローンでジャン・セリを補強。クラブブリュッへも、四年連続二桁得点、ベルギーリーグMVPにも選出されたことのあるハンス・ヴァナケンのファインプレーもあるが、チャンスはウルグアイ代表GKムスレラが塞いでいく。長友はセットプレーからこぼれたボールを拾い強烈なミドルシュートを放つがわずかに反れる。長友、左足禁止しろ。CLの舞台でスピード、フィジカルともにレアル、PSGと勝負ができそうな安定のプレー。第二子、誕生日おめでとう。0-0
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グループBはバイエルンがズヴェズダに勝利、トットナムはオリンピアコスに2-2の引き分け。トッテナムは勝てる試合だったが、PKを献上して追いつかれそのまま試合終了。ルーカス・モウラ、ケイン、デレ・アリの狂気さえ感じるスピードとドリブル。しかしグループ突破後にだけ目を向けていたら大穴、オリンピアコスが立ちはだかる。バイエルンはロベリーが退団したが、ペリシッチ、コマン、コウチーニョといった遜色ないサイドアタッカーがいる。
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バルブエナのPK



グループCはクロアチアの雄、ディナモ・ザグレブがアタランタに4-0の勝利。CL初参加のアトランタには早くも暗雲が。ドゥバン・サパタは沈黙。
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マンチェスターシティはシャフタールに3-0
マレズ、ギュンドアンともに1G1Aの活躍、ジェズズがとどめのゴール。CBに多数の故障者を抱えるが、MF、FWのスカッドは誰が出ても最強といった具合。
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グループDはユベントス、アトレティコの二強が2-2の引き分け。
セットプレーから2点を追いつくアトレティコ。セットプレーが強いときのアトレティコはいい結果を残すシーズンを送る傾向がある。フェリックスは早くもシメオネスタイルに適応。カルチョのDFを越す惜しいヘディングもあった。
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レヴァークーゼンはロコモティフに敗戦。レバークーゼンGKフラデツキーの不用意なミスからカウント1-2。動かないまま試合終了。注目選手の多いレヴァークーゼンは再三チャンスを作るが一試合目はロシアのクラブに勝ち点を落とす。


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