東京プレミアリーグ観戦大学

ようこそサッカーを愛するみなさん。ウルトラス気質な私が忖度なしでプレミアリーグを観戦した記録です。8節から全試合観戦中。DFがすき

タグ:レスター

吉田麻也を悪く言うことは簡単だが、レスターの得点感覚に今季のセインツが対抗できるはずもない。開始10分でレッドカードをもらい、10人でたたかうサウサンプトンはDFラインを深くしてレスターのロストをうかがう。

しかし今季のレスターはフィニッシュまでのアイデアが豊富。ポゼッション、カウンター両方で得点までの形を多く持っていた。


第10節

目次

シュマイケル親子の偉業!9-0のレスター3位キープ

アーセナル対クリスタル・パレス 2点リードを追いつかれたアーセナル痛恨のドロー

ウェスト・ハム対シェフィールド 中位脱出を狙う両者

クルルのPKストップ2発! ノリッチ対マンチェスター・ユナイテッド

プリシッチのハットトリック! バーンリーVSチェルシー

マキシマンのショータイムに攻めきれないウルブズ ニューカッスル対ウルヴァーハンプトン

組織力が顕著な今季ブライトンvsエヴァートン 混迷する中位のポイント差

優勝コースに乗り始めたリヴァプールvsどうした!エリクセン!なトッテナム 

ワトフォードvsボーンマス 両者GKの集中が冴える

マンチェスターシティvsアストン・ヴィラ

シュマイケル親子の偉業!9-0のレスター3位キープ


記録ずくめのこの試合、9-0というスコアは24年前、ファーガソン黄金時代にマンチェスター・ユナイテッドがホームでイブスウィッチ相手に記録してからというもの、いままで破られることはなかった大記録。レスターはこれをアウェイで達成した。

プレミア中堅が軒並み流動的かつ運動量豊富なサッカーを習得している今シーズンにおいて、サウサンプトンは昨シーズン同様、腰の引けたサッカーをしていた。ロメウ、ヤン・ヴァレリーなどが推進力になるが、覇気の無さは相変わらず。そこで向かえた3位キープの新生レスターだった。


前半10分、最終ラインに駆け上がっていた左SBチルウェルが1点目。12分にセインツのバトランドが退場すると、この4年でポゼッションのスタイルを完成させたレスターが崩しながら得点を量産していく。

ヴァーディーとアジョゼ・ペレスはシンプルに裏を狙い、持ったらドリブルを開始し、シュートをする。左サイドのハーヴェイ・バーンズ、チルウェルはライン際でボールを持ち、逆サイドのスペースを作る。右サイドのペレス、リカルド・ロドリゲスは列を上げて、パスアンドゴーでスペースを崩していく。守備のうまさも目立つレスターはロメウの運びを徹底的に積み、ペースを握らせない。

セインツはいい位置でFKも得るが、一矢報いることはできなかった。吉田麻耶はフル出場、体を当てる隙もないレスターの展開に、守備をする機会も与えてもらえなかった。
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アーセナル対クリスタル・パレス 2点リードを追いつかれたアーセナル痛恨のドロー


黒人嫌いの主審アトキンソンがまたも目立つが、さておきペペの2連続コーナキックのアシストには感嘆する。パパスタソブーロスが打ちつけるボレーシュートを決めて1-0、ダビドルイスがゴール前にフリーで流れてきたボールを流し込んで2-0とした。前半10も経たないことである。

しかし、そこは無策なエメリ率いるアーセナル。ラカゼット、オーバメヤンの並びが戦術になることはない。右サイドで攻撃も守備もしないペペのスペースをザハが仕掛けまくる。


そしてエリア内で倒されたザハに、アトキンソンは待ってましたとばかりにシミュレーションでイエローカードを提示した。VARの使用を最後まで拒否していたが、渋々確認。PKをミリヴォイエヴィッチが決めた。

それからというもの、センターバックが並ぶだけの展開力のないサッカー。アーセナルは試合を支配する気はない。つまらない試合の唯一の救いは左SBで先発のティアニーの攻撃参加と、余裕そうなザハのドリブル、ラカゼットの爆走プレッシャー。

本当に見たいプレーは、パレスのコーナーキックを拾ったゲンドゥジがオーバーメヤンに出した前半13分のプレーだろう。52分、アイェウがCBの背後でヘディングで合わせて2-2。終了。
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ウェスト・ハムvsシェフィールド 中位脱出を狙う両者


2位以降のポイントが近い19-20シーズン。1つ勝つだけで順位を上げることが可能だが、いままでのシーズンを考えると両チームとも降格という最悪の結果より、どこまで上位にいけるかという、出し切る思考にシフトしている。昇格組みシェフィールドも、前へ、前へのサッカーが見て取れるため、対戦相手とおもしろい展開になっている。


スコアは1-1

先制はウェストハム、シェフィールドのCKをキャッチすると長いスローでリスタート。シェフィールドの薄い守備にカウンターで数的有利をつくったハムが前半44分にゴール。
シェフィールドは69分に1点を返す。右サイドからの攻撃でハムを散らしたシェフィールドは、左サイドへボールが渡ると、ムーセが得点。怪我でファビアンスキは欠場、代わって入ったヒメネスの悪いポジショニングでニアからファーへゴールに流れる。

国際経験豊富なメンバーをそろえるウェスト・ハムだが、最終ラインの対応は上位にふさわしいか疑問が残る。対するシェフィールドは、ボールを奪ったら縦に素早く、スプリントで攻撃に転じることを意識した戦術マネジメントの上手くいっているクラブ。勝ち点1はおいしいが、勝ちきれない試合が多いウェストハムの典型な試合だった。
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クルルのPKストップ2発! ノリッチ対マンチェスター・ユナイテッド


怪我明けのマルシャルが復帰したこの試合。ノリッチは開幕当初の戦い方を忘れ、今のユナイテッドにも勝る戦力だが、3-1と敗戦。


今日の主役はワントップに欲しいマルシャルでもなく、センターフォワードとして資質がないラシュフォードでもなく、得点がなくなっているジェームズでもなく、PK2本ストップさせたクルルだろう。ユナイテッドにフィニッシュの形を多くつくられる分、油の乗ったクルルのセーブが冴えた。

ノリッジの攻撃は少なく、デヘアが勝たせる試合でもなかったが、開幕当初の覇気、もといプレミアリーグを勝つために必須なショートカウンターの戦い方ができなくなったノリッジは防戦一方。マンUのメンバーが久々に上手く見えた。

カウンターの際、走りきってスペースを作ってくれるプッキと、ドリブルとフィニッシュは一定のレベルにあるキャントウェルはカウンターのアイデアをチームに与えるが、パスとポゼッション重視のチーム戦術が得点を遠ざけさせている。
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プリシッチのハットトリック! バーンリーVSチェルシー


イングランドの育成年代所属or出身が各国の主力級以上にインパクトを残す19-20シーズン、ヤングチェルシーに引けをとらないバーンリー左MFマクニール(19歳)もまた自信に満ちたプレーで印象を残すが、チェルシーはアメリカ代表、21歳プリシッチのハットトリックは、チーム最年少ハットトリックを一ヶ月前に記録したエイブラハムを越えてしまう。


プリシッチのゴールは、いまでこそお馴染みになってしまったが、モウリーニョが植えつけた高い位置からのプレスそのもの。自らがかっさらい、ゴールにした形だった。自分のプレスで自分のボールになり、チャンスになるという、ゴールまでの最大効率、最短距離をプリシッチは決めきった。今日のプリシッチはシュートの意識を高く持ち、エリア内のシュートは相手に当ってコースが変わり追加点。3点目はサッカーIQの化け物、マウントの縦回転のクロスがぴたりとプリシッチの頭に落ちてハットトリック達成。

攻撃に数をかけていたバーンリーからボールを奪い、数的優位を作っていたエイブラハム、プリシッチ、ウィリアンの最前線に、コバチッチが一列下りてきたエイブラハムにパス。相手は中央でパスを受けたエイブラハムに意識が行くと、右ウィングウィリアンはフリーの状態になる。ウィリアンは鋭いドリブルと素早い足の振りでシュートブロックのタイミングをはずし4点目とした。


が、中堅クラブが実力を発揮する今季、バーンリーはこれだけでは終わらなかった。
なぜ、バーンリーはここから2点返すことができたのか。
それはボールを保持すると、保持者含め3人のトライアングルがあったこと。バーンリーが降格組みと一線を隔すのは、このトライアングルを作り出すスピードが速い点にある。ボール回し、崩し、パスアンドゴー、攻撃の幅があるからこそ、バーンリーは負けを重ねていなかった。


後半はマウント、コバチッチが上がり気味、ジョルジーニョもサポートで位置を高めに取るため、DFラインとボランチのスポットにバーンリーの3トップがフリーで一列になっているシーンが多かった。ハーフライン手前でチェルシーがロストして、この3トップにボールが渡るとすぐさまフィニッシュになるシーンが多く、トモリ、ズマがマンマークでコースを消すという危ういシーンが増えた。そして4-2で試合はフィニッシュ。ズマの足元改善、カンテの復帰、それだけで優勝を狙えそうなランパードチェルシーであった。
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マキシマンのショータイムに攻めきれないウルブズ ニューカッスル対ウルヴァーハンプトン


レスターの大勝もあり、降格圏から1つ抜け出したニューカッスルと、EL、プレミアのハードな日程に加え、ボールを持たせられると勝ちきれないウルブズ。

ホームのニューカッスルは声援に後押しされ、これまでプレミアで見せたことがないようなボールキープと攻撃の展開。中心にいるのはフランスの新星サン=マクシマン リーグアンからの移籍後、負傷で開幕の目だったスタートは切れなったものの、今日のウルブズはマクシマンに散らされて思うような攻撃ができない。さらにアルミロンの運動量もウルブズの手にあまり、防戦一方の状態が続く。しかしウルブズも2トップ、5MF、3バックのプレスで前へ運ばせず、ニューカッスルにDF、MF間の無駄なボール回しをさせていた。


マクシマンと対峙するトラオレも、そのテクニックには手があまり、攻めきられてチャンスを許してしまう。

先制はカッスル。左サイドのクロスが流れて右サイドへ。そして右サイドからのクロスを、最終ラインに走ったラッセルズが合わせて1点目。

ウルブズは73分、攻撃に転じるとカッスルGKドヴラフカがパンチングをミス。ウルブスの左SB、ジョニーの足元にボールが転がり、1点を返されてしまう。

ニューカッスルは攻撃ではマクシマンが、守備では4枚のMFの列がポルトガルの最強MFのビルドアップを阻むといったホームが支配する試合だけに、このドローは惜しものとなった。
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組織力が顕著な今季ブライトンvsエヴァートン 混迷する中位のポイント差


4-4-2のポゼッションスタイルの完成形といった圧巻の流動性を見せるブライトンと、攻撃の意識はあるが組織力のない今シーズンのエヴァートン。リシャルリソンをいまいち活かしきれないエヴァートンは攻撃、守備で苦戦する。攻撃枚数をかける場面もどこかちぐはぐで、パスミスが目立つ。

対するブライトンはオープンかつコンパクトに試合を運ぶ。4-4-2の3列の距離感はポゼッションのお手本のごとく絶妙で、サイドに選手が密集してもサイドにはたけるように中央の選手の位置どり、距離感もいい。前後左右の距離感が的確なため、ボールを保持して敵陣へとあっという間に運んでしまう。

試合は3-2。ブライトンはグロッソのFKで先制するが、ニアでも得点力を発揮できるリシャルリソンがコーナーを流し込んで1-1。その後カルバート=ルーウィンがオフサイドラインのニアを抜けて1-2とするが、後半80分、ブライトンは最終ラインからロングボールを7番マーフィに送ると、エヴァートンの踏みつけがVARで発覚。これを決めきりスコアは振り出し。そして試合終了間際、またもブライトン、オープンな右サイドからの攻撃で、ゴールエリアのスポットへクロスを上げてオウンゴールを誘う。

次なるジャイアント・キリングの可能性はブライトンにありそうである。貫禄のある戦い方だった。
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リヴァプールvsどうした!エリクセン!トッテナム 

上位クラブに本気を出し、下位クラブには手を抜くトッテナムは、リバプール戦、充分な勢いで試合に入る。開幕ソンのシュートがポストに弾かれたのを、ケインの嗅覚が発動。開始約1分で得点する。

しかしトッテナムは全体的に足が止まっている場面が多く、ファンダイクの大きな壁が立ちはだかる。ソン・フンミンの走力が唯一攻撃のチャンスになるが、欧州最強のラインを突破しきれない。輝きを失ったエリクセンもプレーに関与しきれない。

TAA、ロボのクロス精度、攻撃参加は3トップに攻撃の厚みを加えて、リバプールは1点を返す。その後サラーの突破を不注意に倒したトッテナムはPKを献上。集中力のないトッテナムに、手堅く勝利したリヴァプールはらしくもなく優勝コースに乗りはじめている。あと28節を残しているが、クリスマスまではこの調子で行くだろう。
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ワトフォードvsボーンマス 両者GKの集中が冴える


スコアレスドロー。ボーンマスは今季いいプレーをしているハリー・ウィルソンがベンチスタート。ワトフォードは5バックを並べてボーンマスの攻撃を摘んでいく。ワトフォードGK、ベン・フォスターが高い集中力でボーンマスのシュートをセーブしていく。ボールを持ち、攻撃までの形があるのはやはりボーンマスだが、ワトフォードもペレイラ、デウロフェウの2トップでカウンターの形をつくるが、ボーンマスのラインキープなどもあり、5のオフサイドを取られる。両者のデンジャラスアタックは(ペナルティエリア付近でゴールを狙った数)ホーム43、アウェイ45と拮抗した数字が残る。

ボーンマスGK、21歳ラムズデール。この名前をまたどこかで聞くだろう。
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マンチェスターシティvsアストン・ヴィラ

シティは前半、アストンヴィラの玉際の圧に苦戦して、思うようにゴールが割れない。ヴィラは運動量とシティのポゼッションに対応できるように深いデュエルは少なめ。水色のペナルティエリア崩しのプロたちも前半はノーゴール。

ジョン・ストーンズが復帰し、ある程度DFラインが落ち着いたシティはボール回しのスピードを上げるが、打開には至らない。中央に守備を集め、攻撃的な選手もワイドな守備を手伝うため、ヴィラはペースをつかめず、思ったような攻撃ができないでいると、スターリングの走り出しにジェズスのポストプレーで1点目。

中央に密集するヴィラは、広く攻めだしたデブライネの対応に遅れ、フリーでクロスを許すと、ボールは曲がってゴールに吸い込まれた。その後ヴィラのスタミナ切れにシティは中央に攻撃の枚数をかける。縦に素早く攻めると、こぼれたボールをギュンドアンが押し込んで3-0。


ロドリ不在、フェルナンジーニョ不安定、ヴィラは勇気を持ったハイプレスで仕掛けていればまた結果が違ったかもしれない。ホームでの試合に期待
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目次

リヴァプールの連勝ストップ。マンUがいい試合してたかと言えば、まあそうでもない。サラー抜きのクソ試合

シェフィールド対アーセナル。エジル案件の試合だが、アーセナルには何の策もない

レスターVSバーンリー。VARを使いこなす魔のチームは3位キープ

マンチェスターシティVSクリスタルパレス。ミス連発のシティCBは優勝に暗雲

ノリッジvsボーンマス。ドルトムントを見ているようなわくわく感だが降格圏脱出ならず

エヴァートンvsウェストハム。上位を目指したい両チームの意地の試合

アストン・ヴィラvsブライトン。指導者必見の基礎力バトル

チェルシーvsニューカスル

トッテナムvsワトフォード

サウサンプトンvsウルブス

リヴァプールの連勝ストップ。マンUがいい試合してたかと言えば、まあそうでもない。サラー抜きのクソ試合


オールドトラフォードに乗り込んだリヴァプール。勝てばシティの持つプレミアリーグ最多18試合連続勝利に並ぶ試合だったが、今日の主役は”主審・マーティン・アトキンソン” 笛のバランスは悪く、ホームのブーイングを恐れるかのようなジャッジ。FAに愛されるマンUがたまたま引き分けたクソ試合。
アリソンが怪我から復帰したが、ユナイテッドのシュートチャンスは少ないので、コンディションは分からない。マンUはマグワイアをセンターにした3バック。ダニエル・ジェームズはさすがの走力だが、リヴァプール相手に目立った活躍はできない。ジャッジの混乱から集中の切れたリバプールのスペースを独走し、ラシュフォードにグラウンダーのアシストを供給した。
そして後半88分またしてもこの男、左ウィングバックの位置で出場しているヤングのサイドから失点。背後から出てきたララーナに一点返されて、マンUは貴重な勝ち点1。現在ミランより低い14位。(ミランは12位)
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シェフィールド対アーセナル。エジル案件の試合だが、アーセナルには何の策もない


シェフィールドがコーナーキックのこぼれを決めきり、そのまま試合終了。アーセナルは創造性もなくシェフィールドにボールを持たせられる。無駄なボール回しは決定機になることもなく、ロストをするとあっという間にシェフィールドが攻めかかる。
パパスタソプーロスはドルトムント時代もこれといっていいCBでもなかったが、アーセナルでもやはり同じ。ゲーゲンプレスと相棒のCB(フンメルス)に助けられていた、体格だけのCB。

アーセナルは得点されてから戦術の修正などはなく、最前線でスプリントの準備をする3トップは放置気味。ダビドルイスが裏を狙うパスを仕掛けるほど、中盤は無駄なショートパスに終始。グエンドゥジは冴えないアーセナルの運動量を一手に負い、危険なスペースを無戦術に埋めているのみ。エメリ解任後にこそ本当のポテンシャルが分かるだろう。幅を広く守るシェフィールドに対し、エジルの視野があればスペースを活用できたと思うと、9節でワーストのくそ試合だった。
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レスターVSバーンリー。VARを使いこなす魔のチームは3位キープ


ヴィチャイオーナーの死去から一年、悲しみのメモリアルゲームとなったホームのレスター。3位につけるチームはバーンリーに先制される。レスターはゴール前のセットプレーをクリスウッドに流し込まれる。プレミアリーグの恐ろしいところは、体格と空中戦で試合が決まってしまうところにある。

しかしレスターも負けじと反撃。前半終了間際にハービィー・バーンズのクロスからヴァーディーのヘディングで振り出しに戻る。センターバックもイニエスタ級に首振りの状況確認が要求される現代サッカー。バーディーは死角に入りジャンプで合わせた。
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バーンリーはプレイエリアを縮めたハイプレスな戦術。ゴールキックのショートパスに三人のプレスが迫り、レスターはやりづらさを見せる場面が増える。そんなハイプレスが功を奏し、バーンリーは勝ち越しゴールを奪ったかに見えたが、VARによりジョニーエヴァンズのファールが認められノーゴール。カメラに全てが写しだされるハイテクなサッカーに、ジャッジの手腕も問われる。後半74分にティーレマンスの勝ち越しゴール。シュートスペースを作るさすがの動きを見せたバーディーと、ベルギーリーグの最優秀選手、ベルギー代表ティーレマンスのエリア内シュート。後半終盤、モーガンが入り3バックとなったが、明らかな戦術ミス。攻め気味な若手に対し、バーンリーのハイプレスがそのスペースを活用する。2-1でレスター勝利だが、バーンリーのチャンスは危険なものばかりだった。
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マンチェスターシティVSクリスタルパレス。ミス連発のシティCBは優勝に暗雲


最強金満一家シティの唯一にして最大の欠点であるセンターバックは今日も素人並みのミスを連発。ビルドアップ、ショートパスにおいてクオリティを見せるメンバーが多いが、今日のCBはロドリとフェルナンジーニョ。本職はどちらもMFなため、不慣れなプレイとミスを連発。深い位置でのロストをパレスは拾うが、得点には至らなかった。パレスはアイエゥが最前線で体を張り、ザハが試合を作りながら、ポゼッション、カウンター両方で攻めるスタイルだが、決定機を逃し2-0のまま終了。ウィンターブレイクにCBを補強しないとチャンピオンズリーグを今年も逃しそうなシティは、11月11日、リバプールとの大一番まで最後列を補正できるだろうか
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ノリッジvsボーンマス。ドルトムントを見ているようなわくわく感だが降格圏脱出ならず


スコアレスドローに終わったが、ノリッジはドイツサッカーのようなプレイを見せる。今季好調のボーンマスは相手にボールを持たせ、保持したときは素早く前線にボールを放り込むサッカーだが、さすがのノリッジ監督、ダニエルファルケはゲーゲンプレスのようなプレッシャーを徹底し、ボーンマスのプレースピードを遅らせる。
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エヴァートンvsウェストハム 上位を目指したい両チームの意地の試合



上位を目指したいペレグリーニはまたも勝ち点を落とす。ウェストハムはボールを支配して敵陣深くでゴールを狙うが、ピックフォードの壁は破れない。チャンスをうかがうウェストハムに対し、エヴァートンはホームの声援を得てチャンスを決めきる。17分にドゥアルテがキーパーの二アサイドをエリア内で打ち抜く。後半終了間際にはシグルズソンのキックフェイント、縦回転のミドルシュートは虹のような弧を描き、2-0とする。守備時の玉際で弱さを見せるウェストハム、このままでは上位進出がむずかしい。

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アストン・ヴィラvsブライトン。指導者必見の基礎力バトル


エレベータークラブと言われる両クラブ。今シーズンは目立った連敗やフロントのいざこざもなくプレミアリーグを順調に戦い、勝ち点を積み重ねているが、軍配はヴィラに上がった。

ブライトンは4-4ー2。対するヴィラは4-3-3。スーパースターのいない両クラブは自力で戦う必要がある。
先制点はブライトン。フリーキックのクロスをアダム・ウェブスターがファーの位置、頭で合わせてリードする。ブライトンはオーストラリア代表、左サイドハーフで出ていたアーロン・ムーイが35分に退場。しかし1人欠いたブライトンはゾーンプレスで相手のプレーを許さない見事な修正ぶり。ヴィラはボールを回し、打開に時間がかかった。

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ヴィラはクロスを9番ウェズリーがGKと競り合い、こぼれたボールを14番フリハンが押し込むが、VARで得点が覆る。その後オーバーラップした右サイドバックがフリーでクロス。グリーリッシュが流し込んで1-1とする。数的優位を作り始めるヴィラは押し込むが得点には至らず、後半90分、駆け上がった左SBのマット・ターゲットが最終ラインに残り、フリーで受けたボールをニアの位置からシュート。ヴィラが2-1とした。数的優位、守備時のプレスの徹底。ニアで得点できる選手。高校サッカーの指導が全て詰まった試合だった。

チェルシーvsニューカスル。ズマは着実に成長。若手メンバーはCLに向けて抑え気味


見てて楽しいサン=マキシマンだが、応援したくなるのはランパードが信頼を寄せ、出場を重ねるユース出身のエイブラハム、マウント、トモリ。終始チェルシーペースで進むが、73分まで得点はない。期待のかかるプリシッチが右サイドを突破、スピードのあるクロスは逆サイド、マルコス・アロンソに届き、1-0とする。CLでも戦える組織力、ベンチメンバーが整ってきたランパードの若いチェルシー。ウィリアン、アロンソは年齢と共にますます上手くなっていく。加えて若手たちの成長も著しく、国際舞台でも結果が出そうな組織力が目だってきた。ズマのポカも減り、OB監督界隈で頭1つ抜きんでたさすがのランパード。
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トッテナムvsワトフォード


ロリスは腕の脱臼で長期離脱し、しばらくはガッサニーガがゴールマウスを守るトッテナム。エリクセンはベンチ外。前線のスタメンはケイン、ルーカス、デレアリといった布陣。

今日のワトフォードは攻撃の意識を感じさせる。前半6分、ライン際のヤンマートへロングボールが渡ると、逆サイドを駆け上がったドゥクレにクロスが届き、フリーで流し込む。

トッテナムは再三シュートを放つがゴールに嫌われる。ワトフォードはボール保持者に対しプレスが甘く、トッテナムは余裕のシュート体勢だが、試合は86分まで動かない。

ハイボールの処理をミスしたワトフォードGKフォスターのボールを詰めたアリが流し込み、同点とする。今季のトッテナムは危険なスペースを放置し、選手間の運動量も減り、全体的に攻撃以外で集中している場面が少ない。新しいスタジアムを建てたものの、ビッグ6時代の終わりが近づいている。

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サウサンプトンvsウルブス


ELを控えるウルブズと、今季も満身創痍で戦うセインツ。
この試合はセインツペース。というのも、特に脅威でもないセインツに対してウルブズはトラオレをウィングバックに配置した5-3-2。得点のアイデアの少ないセインツはイングスが独力で突破からのゴール。一点を追うウルブスはラウル・ヒメネスがゴールエリアをドリブルしきってPKゲット。独特のタイミングはずしで1-1とした。

トラオレ、ヒメネス、ポルトガル代表選手、あのワクワクをもう一度見たいが、ELに期待。

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